今回は、フィリピン留学を選んだ理由についてお話したいと思います。
フィリピン留学の特徴はこの3点にあります。
・充実したマンツーマンレッスン
・圧倒的コストパフォーマンス
・全寮生による勉強に集中できる環境
そもそも、なぜフィリピン留学が流行りだしたのか?
フィリピンは英語を話す人口が世界で3番目に多い国です。日本と同じ島国で7109もの島からなり80前後に言語が存在します。そのため公用語として英語が浸透していったことが背景にあります。
フィリピン留学には、韓国が大きく関わっています。1997年にアジア通貨危機によってウォン相場が大幅下落し韓国経済が破綻しました。そのため国内の財閥の解体したりと、経済が大きく変化しました。韓国市場は海外へ向けて解放されることとなり、世界へ目を向けざるを得ない状況となりました。
そこで必要となってくるのが英語‼
韓国は就職において英語力が非常に重視されるようになり、韓国は学生時代に一度は留学する全留時代となりました。そのため2000年頃から韓国が語学学校を開設していったということが背景にあります。
そのため、フィリピンには韓国資本の学校がたくさんあります。(もちろん日本資本の学校もあります)
それでは、3つの理由についてお話していきたいと思います。
充実したマンツーマンレッスン
フィリピンの語学学校は、マンツーマンレッスンの時間を多く取り入れています。欧米の学校はグループレッスンが基本です。人数もまちまちですが15人位いるようです。これだけ人数がいれば、1人あたりの話す時間はかなり少なくなります。積極的な姿勢がなければ英語の上達は難しいでしょう。
しかし、フィリピン留学ではマンツーマンレッスンを多く取り入れているため、自然と話す時間が多くなります。強制的に話さなければいけない状況になります。英語は使わないと身に付きませんので必然的に英語上達の近道になるのです。
圧倒的コストパフォーマンス
2つ目にコスト面です。1ペソ=2,1円(2017年8月25日時点)となっており、欧米の学校に比べ費用が約3分の1に抑えられます。
ちなみに、物価を比較してみますと、、、
500mlミネラルウォーター 16ペソ 37円
タクシー初乗り 40ぺソ 84円
スターバックスカフェラテ(グランデ) 130ペソ 273円
マッサージ90分 450ペソ 945円
どうですか?格安でかなり費用を抑えられますよね!?
授業料はもちろん生活費の面からも経済的という理由でフィリピンが選ばれています。
全寮生による勉強に集中できる環境
フィリピンの学校のほとんどは、全寮生です。なので、フィリピンだと家と食事の心配がありません。「今日は何を作ろう」「買い物氏に行かなきゃ」といった煩わしいことは考えなくて良いのです。
思いっきり勉強に集中できる環境がフィリピンにはあるのです。
ちなみに、学校によって「スパルタ」「セミスパルタ」といったタイプがあります。文字通り、スパルタの学校は、平日の外出を禁止したり、強制自習の時間を設けたりと厳しい環境になります。セミスパルタは少し緩めになっています。厳しくない学校もありますが、自分のモチベ―ションによって学校を決められるといいかと思います。特にセブ島を選ぶとビーチに飲み屋に遊びの誘惑が多いのです。
以上がフィリピン留学を選んだ理由になります。これから英語留学を考えている人の参考になればと思います。ワーホリ前や急きょ英語を習得しなきゃいけない人などフィリピン留学を検討してみてはいかがでしょうか?